がくしんとる

落ちたてほやほや。来年採用に向けて前を向く。

今回の申請書について気がついたこと

【先生のアドバイスは偉大】

先生から「ここ直せ」ポイントをマシンガンのごとく浴びせられ、いや浴びせていただき、帰宅してから急いで書き留めたメモを整理して、それにしたがって申請書を書き直した。すると最初に書いていたのと全然違うものになって驚いた。

それから、こつこつ書き足してたネタ帳を見直したところ、過去の(といっても、ほんの少し前の)自分がてんで的外れなことばっかり書いていたので、それも驚いた。

今回の申請書について気をつけたこと

今までまとめてきたことに加えて、何を特に意識して書いたか。文章にするのがめんどいので箇条書き。

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・言葉に詰まる=自分の研究のウィークポイント、あるいは知識不足、リサーチ不足

・言いたいことをうまく表現できない=表現できないことより「言いたいこと」のほうに問題がある

・指示語をなるべく使わないようにする=一方通行で読めるほうがいい

・分かりやすく説明できない(どうしても難しく書いてしまう)=その内容を書くこと自体、実は無意味かもしれないと冷静に考えてみる

・一回、ぶちあげてみる=案外しっくりくるかもしれないし、ビジョンが開けてくるかもしれない

・先生のアドバイスは偉大=まずは素直にしたがって修正してみる(自分ひとりだと思いつかなかったような良い文章がひらめいてくる)。やっぱ違うと思ったら何パターンか考えてもう一度見てもらう

・アイデアが出てこないときは気分転換に優れた入門書を読む=ネタや良い書き方のヒントをもらえることが多い

・いっぱい書きたくなっても我慢する=フォントサイズを下げたり行間を狭めたりするのは本当にどうしようもなくなったときの最後の手段

・書けないと言って画面とにらめっこしていても仕方がない=思い切って休憩する

・文章をはじめから書こうと思わない=湧いてきた言葉から適当に書いて、あとから整える(今回一番意識した)

提出完了

申請書、提出してきました。
まだ最終締め切りまで時間があるので、修正を続ける予定です。あーしんど。疲れた。
今回は一回書いたものを一部修正ではなく全面的に書き直しました。二種類作ったみたいな感じ。その甲斐あって、二回目のはだいぶ読みやすくなったと思います。

とりあえず、他の人にももっと読んでもらおう。
去年の10月からこの5月まで、全然継続的に更新できんかったけど、落ちたてほやほやの悔しさをバネにいろいろまとめといたのは大変役立った。
実際に書き始めたのは1ヶ月前だったけど、心の準備とネタ集めは早めからできたし、アウトラインの作成もいつもよりだいぶ早くできた。

今からもっかい書き直してバージョン3.0作りまs…

注意点まとめ(2)

・関連する研究との差別化。独創性を明確に。お前は何が違うのか、と。
・研究の意義、有用性を明確に。お前は何がすごいねん、と。
・研究計画の妥当性を明確に。ほんまにそんなことできんのか、と。
・「これまで注目されてこなかった〜〜」=新規性
・「これまでにないユニークな〜〜」=独創性
・「本研究が取り組むのは〜〜する挑戦的な課題である」=チャレンジング
・「〜〜が可能になる」=効果
・「〜〜にも波及効果が期待できる」=関連分野への影響力
・綿密な研究計画の立案
・研究題目は最近採用されたものを参考にする。
・業績欄から埋めていくと、「これまで」と「これから」が見えやすい。
・計画性はまじで重要。
・他分野の人に読んでもらうのだということを常に意識。
・大枠を書いてから埋める。大量に書いてから削る。これを繰り返す。
・いきなり一発目から完成版を仕上げようと思わない。無理。
・分野の全体像をつかめていることをアピール。
・比較を活用。
・具体的な数値をあげて違いを明確に。
・専門用語を使いたいときは「〜〜という○○」「○○は〜〜だが」という定義づけを。
・単純に。
・明瞭に。
・印象に残るように。
・常日頃から人に説明する訓練を。





注意点まとめ(1)

ネットで拾ったもの・人から聞いたもの とりあえず箇条書き

・わかりやすく書く。内容は簡潔に、表現は平易に。
インパクトのある、一発で意味の分かる言葉を使う。
・専門用語はなるべく使うな。読む気が萎える。
・太字・下線を効果的に使う。
・申請書の「研究の特色・独創的な点」(6ページ)大事。
・要約や大枠から提示→詳しく述べる、の流れを活用。
・ひとつの段落にはひとつのトピック。あれもこれも盛り込まない。
・一文を短く。接続詞を多用しない。
・まずは読んでもらうことを目指す。ソッコーで捨てられないように。
・自分の価値をアピールする。こんなにおもろいでっせ、育て甲斐ありまっせ、と。
・研究の実現可能性を訴える。こんなことがこうしたらできるんや!と。
・人に読んでもらう。そして何回も書き直す。何パターンか見比べてもらう。
・いろんな作文を短期間で大量に読むことを想像してみろ。
・視覚的に「あっ、これ読みやすいかも」と思わせろ。
・ぱっと見て「うわっ、これめんどくさそ。後回し」とか思われたらもう駄目。
・先行研究をちゃんと引用する。自分の研究分野マップを描けるか。
・フォントの大きさは12ポイント。

4. 年次計画

4. 年次計画 のだめなところ

  1. 具体的に何を明らかにするか、はここで書くべきことではない。
  2. まず何をして、次に何をやって、どういう成果をあげるかという手順が不明確。
  3. 計画の具体性が足りない。

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1. 具体的に何を明らかにするか、はここで書くべきことではない

えっ、そこからかよ。自分でも思う。ここは「何をどのように明らかにするか」という方法を述べるところであって、何を明らかにするかの内容はすでに(2)の研究目的・内容で十分に述べているはずだし、そうでなければならない。何を明らかにするかより、研究とは具体的に何をするつもりなのか、を述べなければならない。当たり前だけど。


2. まず何をして、次に何をやって、どういう成果をあげるかという手順が不明確。

採用された申請書のなかには、箇条書きで淡々と書いているものも多い。しかしそれはそれで、大まかに言ってどういう作業をするつもりなのかが一目で見てとても分かりやすい。自分の申請書は、「〜〜といった」「〜〜など」という言葉で調査範囲をぼかしてしまっており、いい加減に見える。「あれもこれも」の気持ちにはなるが、ここは思い切って手段を絞り、明確にすべき。

3. 計画の具体性が足りない。

理系だと実験の過程、文系だと文献の名前。研究においてどこから手をつけ、どういうふうに進めていくのか想像力をはたらかせて考える。そして自分が来年、再来年、何をどうしているのかを千里眼で見る。

 

こうして見てみると、どれだけ初歩的なことができていないかが分かる。情けないかぎりだけど、今日から申請書ぼつぼつ書いていく。また作成中に気づいたことがあったら随時更新。

3. これからの研究計画 (3) 研究の特色・独創的な点

3. これからの研究計画 (3) 研究の特色・独創的な点 のだめなところ

  1. 一文が長い。狭いスペースにみっちり書き込もうとしすぎ。
  2. ただ、我ながらこの箇所はうまく書けているほうだと思う。

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1. 一文が長い。狭いスペースにみっちり書き込もうとしすぎ。

「〜〜〜だが、〜〜〜であり、〜〜〜である」とか、「〜〜〜では〜〜〜だが、〜〜〜の点では〜〜〜である」という長ったらしい文章が多い。あとは、「一線を画す」とか「軌を一にする」とか、小難しい表現を使ったのもまずかったと思う。「同じ」と「異なる」で十分だったのに。


2. ただ、我ながらこの箇所はうまく書けているほうだと思う。

採用された申請書を見ていると、この箇所の書き方はさまざま。たとえば、項目ごとにはっきりと分ける(①、②、③と番号をふってどこに何が書いてあるか明示する)か、あるいは段落を分けるだけにするか、予想される成果を箇条書きにするかしないか、などの違いがある。自分の申請書も、形式だけ見れば問題ないと思う。が、文章に素直さが足りないことと、内容のパンチ力のなさのせいで、魅力が感じられない。